11日より2週にわたって開催するクラフト展「 3 hands and materials 」。

素地・素材を生かしたものづくりに励む若手作家3人の作品が集います。

 

展示に向けて出品者が届けてくれたメッセージを少しづつご紹介いたします。

お読みいただき、作品への興味を深めていただけたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

・・・

 

竹村 聡子/陶磁

 

今回出品するアイテムは?
普段使いの器とマリオネットやブローチを出品します。

 

 

 

ものづくりを仕事にされたきっかけ、素材との出会いについて教えてください。

元々は陶芸を生業にする自信がなく働きながらほそぼそと制作を続けていましたが、仕事の中で出会ったプロのストップモーションアニメーターの方の自分の制作よりも遥かに手間暇かけて作品を作り上げる手仕事を間近で見てものづくりに対する意識が変わったり、周りの方々の数々の応援のおかげで徐々に仕事としての制作ができるようになりました。

小さい頃から絵を描いたり細々したものを作ることは好きだったので、大人になった今この仕事に辿り着けた事を嬉しく思います。

 

 

陶芸を始めた頃に見た画家藤田嗣治(レオナールフジタ)の「素晴らしき乳白色」の美しさに感動して、白という色に興味を持ちました。

知人がいるというだけの理由で愛知県瀬戸市へ陶芸を学びに行きましたが、瀬戸は染付が有名な産地でもあったので自然と磁器土に触れる機会があり、一度使ってみたらとても肌に合い、白磁土のきめ細やかで滑らかな質感が自分の中にあるフジタの「白」のイメージにも合致したので、白磁土で制作していくことにしました。

 

 

 

この素材の魅力はどんなところだと思いますか?

焼成方法や光の加減で様々な白の表情が見られるところが面白いと思っています。

彫りなどの細かい装飾も可能なので、陰影を生み出して白の色の幅を広げるなど、白磁土ならではの様々な特質を生かし、白磁土で作る意味があるものを模索して制作していきたいと思っています。

 

 

作品へのこだわりや、現在取り組んでいることがあればお聞かせください。

出来るだけ長く使って頂けるように丁寧な手仕事を心がけています。

日々の生活の中で使い手の方と共に年を重ねていけるように昨年頃から銀彩で動植物を描くanimate seriesを展開をしています。

白磁土の特徴の中に透光性(光を通す性質)もあるので、今後は照明の制作にも取り組みたいと思っています。

 

 

 

 

竹村 聡子(たけむら さとこ)

 

長野県出身。

都内大学のサークルで陶芸を始める。

愛知県瀬戸市で陶芸を学ぶ。

現在、長野県南部の山奥で作陶。

 

 

 

 

 

 

 

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